加齢による人間劣化をポエムで遺す

harryheck57’s blog

加齢による精神面身体面の劣化をポエムで遺す

落ち武者はインド嫌い

落ち武者均

息子は人殺し

血肉をわけて腹をいためて

育てあげたら 人殺し

皮肉だよ

人からは全てを奪いさり

自分は生きて

ムショでシャバイ夢見てる

 

インドのサイババ

ダンナはクルクルパー

右や左のダンナサマー

でも右はどっちだ左はどっちだ

血肉も腹も痛めない

ただ縁と出会いが痛かった

皮肉だよ

自分は全てを奪いさられ

人の情けにすがって

萎縮する脳に夢はない

 

ジンセイなんてそんなもん

善人であれ悪人であれ

そんなもんは損なもん

 

ムシの死は無視

夏の夜

アリゴは花火の火花で

巣ごと焼き払う火炎放射殺し

蚊はばしーんと潰して圧殺殺し

ムカデは潰すと体液の匂いで

連れが出てくるから熱湯殺し

酷いムゴイ殺し方

みんなみんな命がある

しかしてこれっぽっちも罪悪感無し

ナニユエ

ムシの死は無視

 

殺しの罪悪感の重さは

殺す相手の重さに比例する

ゾウを殺すと苦しむけれど

ノミを殺しても

殺しにすら気づかない

 

害虫駆除も害人駆除も

気軽にイコーヨ

死ぬのは神等だ!

自分が誰で

ここが何処か分からない

ミソモウンコモタベチャイマス

お前はまだ生きている

けど

お前はもう死んでいる

アチャーッ

 

イノチとは何

イノチとはキオク

脳がバイオストレージであるならば

輪廻転生とは

進化するストレージへキオクを転送

これで永遠のイノチを手に入れる

あの世はやって来ない

 

劣化するニクタイは所詮

脳の乗り物でしかない

今度はオイラ

女のカラダで喜びを知りたい気分

いいのよ あなたの好きにして

飽きたら乗り換え乗り換えて

永遠のイノチを手に入れる

あの世はやって来ない

 

性同一性障害 解決

葬儀屋 坊さん 

死後の恐怖心につけこんだ

邪宗の輩 廃業

墓場いらず

我が人生に死後は無し

ヒトハシナナイ

シヌノハカミダ

 

 

 

増す加齢度

今朝通勤の車中から

ペンギン婆がヒョコタンヒョコタン

横断歩道を渡る姿をみた

可愛いくて こければと思った

苦悶の表情でケイタイサンソボンベを

ヒコズる爺いをみた

爆発すればいいと思った

そうまでして生きたいのか

死ねないから生きているのか

 

パッド

リハパン

カミオムツ

増す加齢度

紙様には大変お世話になります

 

人は皆

仮面をかぶって年をとる

増す加齢度

 

 

 

 

 

ケトウノウタが聴こえる

マイ オールド ブラック チョー

チョーが無いよね

イローだね

我がはいは 肺である

呼吸困難ラングどしゃ

ギブミー 酸素ザンス

心臓肝臓腎臓に脾臓

膵臓にシンゾーにナウマンゾー

 

静かなるレッドレバーバリー

深夜に積もる新雪

お前は寡黙で不器用ですから

目が覚めた時には

あの世でした

心臓肝臓腎臓に脾臓

膵臓にシンゾーにナウマンゾー

 

ハレルウウウウヤ

肩の凝りには

貼れるや

臓臓タウンが腫れるやは

ハレルウウウウヤ

明日の天気は晴れるや?

オラのアタマはハゲルヤ

心臓肝臓腎臓に脾臓

膵臓にシンゾーにナウマンゾー

コロ愛

ありがとう

ころあいみて死んじゃうよ

頃合いはコロ愛

ピンピンコロリ ピンコロリ

ワシが先でよかったわ

これ以上 シモの世話はさせられん

自分が誰で 今日が何時で

ここが何処かわかってる

おまえに感謝もできる

アーイマノウチニシネルシアワセ

逝くにはいい頃合いだよ

 

もしかして

アタシャウンコデ遊んでる

頃合いはコロ愛

ピンピンコロリピンコロリ

終電車でキミに

サヨナラ言えなかった

死にたいかどうかもワカラナイ

自分で死んじゃうチカラも残っていない

ご飯の無いご飯茶碗 

お茶のない湯呑み

ココニワタシハイマセン

あの世にもまだいません

 

ねんねんコロリ ねんコロリ

母ちゃんの子守唄が聞こえる

 

 

 

ジィーミーツバー

あにょね しょのにぇ ひゃのにぇ

いれはいれてにゃい

ふぁふぁふぁふぁふぁふぁ

ふぁーあ

 

ジィーミーツバー

あの世こそ 来世でのタカラ探しだね

旅立ちをきめたのは勢いなんかじゃないから

病気と過ごした日々の結末は そ う し き

ジィーミーツバー

あなたが好きな読経の文言

やけに思い出しちゃって棺桶に入れとこう

安らぎが欲しかった 燃やせる場所がほしかった

OH OH OH WOOOH!

ジィーミーツバー

朝も昼も夜も風が焼き場から

煙をたなびかせている